入社して1ヶ月が経ちました

4月1日に新卒入社して、最初の1ヶ月の勤務日が終了しました。昨日勤怠締めもしてきましたよ(会社、めちゃくちゃ優しいので、30日は有給休暇となりました)。ということで、ゆるっと4月のまとめを書いておきたいと思います。

 

先週の金曜日には給料日があり、初任給が振り込まれました。まだ社会保険料が引かれていないので、ほぼ額面通りの金額です。大学から学費を免除されて半年に一度まとまったお金が入ることはありましたが、学振等はもらっていなかったので、月々のお給料としての振込はこれまで多くて8万円程度でした(しかも年によっては借金したもの〈無利子奨学金〉だった)。これからは毎月これだけ振り込まれるのか、しかも後で返さなくてもいいのか、と思うとなんだか感慨深い気持ちです。母の日に届くようにお花注文してこよう。

 

この1ヶ月は主に「コアスキルトレーニング」と呼ばれる研修でした。ビジネスマナーをはじめ、議事録の書き方やロジカルシンキング、ライティング、タスク・プロジェクトマネジメント等々、データサイエンティスト職に限らず仕事をする上で必要となってくるスキルの講義および演習をしていました。ロジカルシンキングとライティングに関しては卒論を書き始める前に習っておきたかったですね。

ちなみに昨日はコアスキルトレーニングのまとめのテストだったのですが、プロジェクトマネジメントのところだけ、めちゃくちゃ得点率が低かったです。ちゃんと復習したのに……。研究を進めるのが上手じゃないことが反映されているような気がしてなりません。

4月中、講師役としてたくさんの先輩社員の皆さんのお世話になりました。皆さん本当に優しくて、おかげさまでストレスなく過ごすことができました。ありがとうございます。社内の人とやり取りしているうちは、初対面15分で「小川先生(指導教員)は頭がいいから、君みたいな人にも論文を書かせてあげられるんだと思うけど」とか言ってくるような人と対決することはなさそうだなと思いました(尚、この発言の内容自体はおっしゃる通りだなと思います)。

 

研修は今月で終わりではなく、7月まで続きます。残りは「データサイエンティストブートキャンプ」です。4月下旬は分析業務に必要な知識の大枠と最近の傾向の話、分析業務の流れの話、分析基盤の話、システムの話、システム開発の手順の話等がありました。システムの話は難かしかったですし、「システム開発」の一言になんて膨大なタスクが含まれているんだと思いました。大変。

ゴールデンウィーク明けからは分析手法の話です。機械学習も習います。楽しみ。同期には数学に強い人も統計に強い人もプログラミングに強い人もいて、困ったらすぐに助けてもらえそうで安心感もすごいです(既に分析基盤のセットアップで助けられています)。

 

中途入社されてきた方から教えていただいたのですが、新卒研修で4ヶ月使う会社は珍しいそうです(長くても2ヶ月で、その後は現場の先輩について頑張るらしい)。教育を大事にしてくれているということは、人を大切に思っているということかなと思います。中途の方用の研修もあるようですし、いい会社やなと思います(転職した友達は研修もなく現場に放り込まれていましたね……大変そうでした)。

教育に関連して、自分で勉強することに対するサポートも手厚いなと思います(やっぱりいい会社!)。社内で勉強会やLT会が開催されていたり(エンジニアっぽい)、資格試験の受験料や有料セミナーの参加費を補助してくれたりもするようです。昨日の講義内で勉強の仕方についても話があったのですが、まずは社内の制度を存分に使うところから始めるのが良さそうです。自分からどんどん情報を仕入れていくことが大事ですね。がんばろ。

 

以上、ゆるっとした4月まとめでした。