Familiarity does not inhibit image-specific encoding of faces

4月27日(月)のゼミで報告した論文の資料です。親近性(familiarity)の高い顔は照明や角度、表情などのような画像特異的な変化の影響を受けずに認識することができます。これができるのは「記憶の中で画像特異的な詳細情報を欠落させているからではないか」と考えられているのですが、記憶プロセスの中の一体どこで情報を削ぎ落としているのでしょうか。この論文では符号化時点で詳細情報を落としているのかを調べています。

Dunn, J. D., Ritchie, K. L., Kemp, R. I., & White, D. (2019). Familiarity does not inhibit image-specific encoding of faces. Journal of Experimental Psychology: Human Perception and Performance, 45(7), 841–854.

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